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【レポート】新県立美術館ワークショップ「新県立美術館の楽しみかたを一緒に考えてみよう」(北九州地域)

2026年1月24日(土)、北九州市の北九州市立文学館にて、新県立美術館ワークショップ「新県立美術館の楽しみかたを一緒に考えてみよう」(北九州地域)を開催しました。

このワークショップは、地域の皆さまの声を聴きながら新しい美術館を一緒に作り上げていきたいという思いから、昨年11月に筑豊地域、12月に筑後地域、今回が北九州地域での開催でした。県内各地から計16名の方にご参加いただきました。

はじめに、現在の福岡県立美術館の建築の特色や代表的な所蔵品、活動などをお伝えしながら、新しい美術館について詳しく紹介しました。職員の話をイラストに仕上げてくれたのは、グラフィックレコーディングを担当する近藤茜さん。参加者の皆さんも興味津々で、大きな模造紙に次々とイラストで分かりやすく表現していく様子を、写真を撮ったり間近でご覧いただいていました。

後半のグループワークでは、まず「美術館とわたし」というテーマで自己紹介です。子どもの頃、家族に美術館に連れて行ってもらって美術に興味を持った方、美術館で初めて対話型鑑賞を体験したことが印象に残っているという学生の方もいました。また、視覚に障がいのある方からは「障がい者の芸術祭典で、手芸や粘土の作品を出品しています。新しい美術館でも何か作ることや触って楽しむことをしてみたいです」と、作品を見せながら自己紹介をしてくださる方もおり、お互いのバックグラウンドを通して話が盛り上がっていきました。

続いて、新県立美術館でできることについて書かれたカードや、新しい美術館の図面、展示室などの建物の様子がわかるイメージ図を使いながら、美術館でどんなことをやってみたいかを一緒に考えていきました。

ここで、参加者の皆さんからの意見を一部ご紹介します。「『美術を通して人と出会う』ことに興味があり、アートコミュニケータの役割が気になりますね。参加者としてだけではなく、作品を見ながら一緒に鑑賞するアートコミュニケータの側もやってみたいです」「日本庭園があるので、美術館にいながら自然に触れられるのはいいですね。リトリートのように、自然の香りや心地よさを感じる時間を過ごせたらいいなと思います」など、美術を通して人とのつながりや、自然とのつながりを感じられるような活動や体験をしてみたいという声があがりました。

また、親子連れのグループでは、子どもたちから「すべり台やなわとび、ブランコや鬼ごっこをしてみたい」、ゲームが好きな方からは「マリオカートやスプラトゥーンなど、壁にゲームを投影させてやってみたい」など、新しい美術館の広い空間を活かした斬新なアイディアも。

最後に、「美術館で〇〇〇を楽しみたい」というカードを書いて、全員で記念撮影です。

終了後のアンケートでは、「皆さんの意見が活発でびっくりしました」「美術館に行ったことはないのですが、このワークショップのおかげで美術館にとても興味がわきました」といった、ワークショップに参加したことで得られた刺激や、「参加する前は『美術館でできることは何だろう』と頭を悩ませていましたが、ワークショップに参加したことで、色んなことができると思いました。新県立美術館を楽しみにしています」という嬉しいお声も。また、「新しい美術館楽しみですね。開館に向けて県内をワークショップをして行脚するのも今までにないことと思います」「子育て世代、障がいの方、高齢の方、すべての方に優しい美術館が出来ることを願っています」といった新美術館への期待のお声もいただきました。

今年度、県民の皆さまと直接対話をしながらいただいた貴重なお声は、今後の整備計画や活動に活かしていきます。これからの新県立美術館の活動にどうぞご期待ください!

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